AFRP

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英語名	aramid fiber-reinforced plastics
読み方	えーえふあーるぴー
解説	アラミド繊維強化プラスチックの事。高強度かつ高靭性を有するアラミド繊維を基材とした複合材料である。これに対し、炭素繊維強化プラスチック（CFRP）は炭素繊維を用いるため、高い剛性と軽量性が特徴である。AFRPは優れた耐衝撃性と耐摩耗性を示し、特に衝撃吸収が求められる用途に適している。一方、CFRPは高い引張強度と剛性を活かし、航空機や自動車の構造部材に広く用いられている。熱膨張係数においては、CFRPが低く寸法安定性に優れるのに対し、AFRPはやや高い傾向にある。また、AFRPは耐薬品性や耐熱性においても優れ、特定環境下での使用に適している。総じて、AFRPは衝撃吸収や耐摩耗性を重視する場合に有利であり、CFRPは高剛性・軽量化を追求する場合に適していると言える。