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飽和吸湿量

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■掲載技術・製品について
当用語集には、アドテックエンジニアリングおよびウシオ電機グループ各社で製造・販売を行なっていない技術・製品も含まれております。予めご了承ください。
・「※1」が付いている用語は、「JPCA 電子回路用語定義」から引用されています。詳細はJPCA公式サイトをご参照ください。
・「※2」が付いている用語は、ウシオ電機の公式サイトから引用されています。詳細はウシオ電機 光技術用語解説をご参照ください。

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飽和吸湿量

英語名 moisture content at saturation
読み方 ほうわきゅうしつりょう
解説 材質(例えばCFRP)と環境が平衡に達した際の吸湿量または吸湿濃度(wt%)のことであり、飽和吸水率とも呼ばれる。吸湿がフィックの拡散モデルに従う場合、時間の経過とともに吸湿量(吸湿濃度)は飽和状態に達する。この飽和吸湿量は環境の相対湿度(絶対湿度ではない点に注意)によって変化し、一次またはそれ以上の次数を持つ相関関係を示すことが多い。特にCFRPの場合、繊維体積率(Vf)が低いほど飽和吸湿量が高くなる傾向がある。